日本語を話せるようになるまでの自分の経験を共有したい。

始める前に、はっきり言っておきたい。今でも日本語を読むことや書くことはあまり得意ではない。ほとんど毎日の会話、失敗、そして自分の言いたいことをなんとか伝えようとする中で学んだ。

少し背景を話すと、僕が初めて日本語を話し始めたのは京都の言語交換だった。英語と日本語を練習するミートアップだった。

僕は韓国人で、そのころは英語も流暢には話せなかった。今はだいぶ良くなったけれど。当時は英語も日本語も初心者だった。

意外なことに、外国人として英語でも日本語でも、かなり早くコミュニケーションを取れるようになった。

たぶん多くの人は、新しい言語を学ぶときに本から始めると思う。うん、それはとても一般的で理にかなった方法だ。でも僕には合わなかった。僕はあまり本で勉強するタイプの人間ではないからだ。

僕は、人が自分の言っていることを理解できるかどうかに、より集中していたと思う。僕の経験では、日本で会った人の中には特定の英単語を知っている人もいたけれど、その発音がカタカナ風の日本語に近く聞こえないと、その単語を認識するのが難しいことがあった。

だから、ある単語を日本語でどう言えばいいかわからなくても、その英単語をカタカナ風の発音で言うことができた。

たとえば、コンビニでシリアルを探していたとき、英語のまま “cereal” と言ったけれど、店員さんには通じなかった。あとで、それは日本語では シリアル (SHI-RI-A-RU) と発音するのだとわかった。

その後、僕はよく小さな地元のバーで夕食を食べるようになった。お酒を飲みながら他のお客さんと話して、彼らが飲みながら日本語を教えてくれた。だから、僕は彼らから日本語を学んだと言える。

面白いことに、今でもそのバーのメニューは読めない。

振り返ってみると、人が何を理解できるのかに注意を払うことが、僕にとって話す力を伸ばすいちばん強力な方法だった。